この記事ではMicrosoft社の製品群であるWindows,Office製品の認証する際に使う手段としての電話認証を実際に電話をかけずにウェブサイトを通じて電話認証を行う方法をご紹介します。
その前に用意するものとしてIPアドレスを他の国「特に米国や西ヨーロッパ諸国」のIPに変更できるVPNやプロキシなどを用意してください。
0.電話認証ウィンドウを表示させる簡単な方法は”ファイル名を指定して実行「Win+R」”を通して「slui 4」を入力する。
1.私が今から紹介するサイトは日本を含むアジア諸国では正常に接続できないため、自分のIPアドレスをアジア以外の他の国のIPアドレスに
一時変更する必要がありますので、まず自分が用意したVPN「ウェブブラウザの拡張機能もできる」やプロキシを使って
米国や西ヨーロッパ諸国へ自分のIPアドレスを変更してください。私が少し試したところ、
MSの本国である米国、カナダ、ベルギー、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、スペイン、ポーランドなどは可能です。
2.そのウェブサイトに飛ぶために以下のサイトアドレスに飛んでください。
ちなみにこのページの言語は日本語に対応してないですし、URL上で英語になっていますが、
英語以外にドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポーランド語なども対応しているため、言語を変えたいならURL上の”Language=”部分を欲しい言語の英語名称で変更します。
例えばフランス語の場合は Language=French ドイツ語は Language=German イタリア語は Language=Italian スペイン語は Language=Spanish になります。
日本語で欲しいならオンライン翻訳機能を利用します。
3.成功したらこの画面が表示されます。
4.ここで重要なのは数字の桁のことです。ここで指す桁はインストールIDの数字の桁(単位)を意味します。自分のIDが6桁である場合は「6Digits」、7桁は「7Digits」をクリック
ソフトウェアのバージョンによって桁が違いますので自分の使用中のWindowsやOfficeバージョンを確認してください。
Windows製品群の場合、Windows XPから7までは6桁で、8から現在までは7桁になります。
Office製品群の場合、Office XPから2010までは6桁で、2013から現在までは7桁になります。
5.インストールIDを入力してSubmitをクリック。ちなみにウィンドウ切り替えはキーボードで「Alt」+「Tab」で簡単に。
6.問題がなければこの画面が表示されます。
Confirmation ID「確認ID」
このIDを認証画面に入力し、「次へ」または「認証」ボタンをクリックしてください。この番号は、今後の参考のために記録しておいてください。と案内してくれます。
でも確認IDをすでに確保したためこの段階からは無視してウィンドウを閉じても構いません。すでに完了しました。
以下は付録です
エラーがなければNoをクリック
7.過程を完了しました。Goodbyeをクリック
ちなみに、認証サーバーから確認ID取得が正常にできたら、その瞬間からインターネットを通して認証するのもできるようになりますので、いちいち確認IDを入力する必要はありません。